離乳食にオススメの調理器具は?100均グッズで代用はできる?

離乳食
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赤ちゃんの開始OKサインが確認できたら、いよいよ離乳食のスタートです。

ところで、離乳食を始めるには、何が必要でしょう? 下のリストを確認しましょう。

  1. 調理器具
  2. 食器、スプーン
  3. 食事用エプロン
  4. 冷凍保存用の容器
こあき栄養士
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離乳食を作る時には、加熱したり、細かくする必要があるので、そのための調理器具が必要です。

調理器具①材料を切ったり、測るときに必要なもの

離乳食の材料を切ったり、測る時に必要なものです。

  • 包丁
  • まな板
  • キッチンばさみ
  • 計量カップ
  • 計量スプーン
  • キッチンスケール(はかり)
こあき栄養士
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洗浄・消毒が簡単になるように、離乳食専用に小さなまな板を買ってもよいでしょう。

計量スプーンは、大さじ(15ml)と 小さじ(5ml)があると便利です。

キッチンスケールは1gや0.5gなど細かい単位を測れると便利です

調理器具は、きれいに洗って乾かして保管したものであれば、哺乳ビンのように消毒して使う必要はありません。

ただ、まな板は、細かい溝に生肉等についていた菌が残っている場合があるので、

普段お肉や魚を切ったりするものとは別のものを購入するか、毎回消毒をした方がよいでしょう。

こあき栄養士
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まな板の消毒には、熱湯をかける、キッチン用漂白剤(使用後はよくすすぐ)を使い、乾かして保管しましょう。

調理器具②やわらかく煮るときに必要なもの

離乳食は、柔らかくすること、加熱して菌をやっつけることが第一なので、お鍋や電子レンジは必須です。

炊飯器は使い方によっては、離乳食作りにとても役立ちます。

  • フタ付きのお鍋やフライパン
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
ゆうママ
ゆうママ

炊飯器も使えるなんて、知らなかった!

お鍋やフライパンは、いつも家で使っているものでいいのね。

調理器具③つぶしたり、細かくするときに使うもの

包丁やキッチンはさみでも細かくできますが、さらに細かくする場合は、離乳食調理セットなどを使うと便利です。

  • 離乳食調理セット(すり鉢、すりこぎ、裏ごし器、すりおろし器、果汁搾り)

容器がぴったりと重なるので、裏ごしなども力を入れてつぶしやすいです

ゆうママ
ゆうママ

つぶすのに必要なものが、すべてセットになっているのね。

何をそろえようか、迷わなくていいのがラクだわ。

調理器具は、100均グッズで代用可能?

調理器具セットは、家にあるものや100均グッズを使って、代用することも可能です。

こあき栄養士
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茶こしは、材料の裏ごしに使えるだけでなく、少量のお米を洗う時、湯切りする時などいろいろな場面でも活躍します。

離乳食に使う100均の裏ごしは、網目が1mm角ぐらいがちょうど良いです
目が細かすぎるとやりにくいので、買うときは注意しましょう

離乳食作りにブレンダーは必要か?

調理器具でつぶすものといえば、フードプロセッサーやブレンダーがありますが、離乳食作りで使う場合にはメリット・デメリットがあります。

メリット

・あっという間に、綺麗につぶせる

・洗い物がへる  

デメリット

・赤ちゃんが寝ている時だと音が気になる

・とても少量を作りたい場合は、むずかしい

こあき栄養士
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初期費用や今後の使い道を考えて、自分にあった調理器具を準備して、離乳食を作っていきましょう。

食事用エプロン、食器はどんなものを使ったらいいの?

食事用エプロンや食器は、ベビー用品のコーナーに売っているものを利用するのも良いでしょう。

とくに、離乳食用のスプーンは、2サイズあるものを選びましょう。

こあき栄養士
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最初の頃は先が細いスプーン → 慣れてきたら幅があるスプーン  に変えていきます。

スプーンはプラスチック製やシリコン製など色々ありますが、赤ちゃんが口に入れた時の好みがあります。

スプーンの形状によって、食べたり食べなかったりする子もいるので、始めてから、スプーンを嫌がったり、離乳食が進まない赤ちゃんは、違うタイプを試してみるのも良いでしょう。

ゆうママ
ゆうママ

そんなことがあるなんて知らなかった

離乳食用の食器は、100均の小皿で使いやすくて可愛いものがたくさんあります。

ベビー用品売り場の食器は、「持ちやすい、こぼれにくい、すくいやすい」など工夫されているものがほとんどです。こちらも用途によって使い分けていきましょう。

同じように、食事用エプロンも、水分を通しにくいもの、ポケット付きのものなどありますので、利便性と洗濯などのしやすさを考えて準備しましょう。

離乳食は、冷凍保存で時短を目指そう!

作った離乳食は、冷凍保存して次に使うことができます。

おかゆも冷凍してとっておくことができ、作っておくと大変便利です。

100均の製氷皿やお弁当のおかずを保存する容器、またはベビー用品コーナーの冷凍保存容器を利用すると良いでしょう。製氷皿はフタ付きのものが衛生的です。

赤ちゃんにとっては、冷凍保存は1週間から10日分くらいが丁度よい量です。

こあき栄養士
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衛生的にも長すぎる保存は良くないですし、同じものをずっと食べ続けると、離乳食に飽きてしまう原因になるからです。

それでは次に、離乳食1日目から食べる、初めてのおかゆの作り方を見てみましょう→→→→